あざ|名古屋市守山区|皮膚科|ふくしま皮膚科・美容皮膚科

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あざ

あざ|名古屋市守山区|皮膚科|ふくしま皮膚科・美容皮膚科

あざとは?

太ももにあざ

あざとは、皮膚に現れる変色や腫れの総称で、医学的には「血管腫」や「色素沈着」など、さまざまな種類があります。あざの種類によって原因や治療法が異なり、生まれつきのものもあれば、外傷や内出血によって後天的にできるものもあります。
あざは見た目の問題だけでなく、時には健康に影響を与えることもあるため、正確な診断と適切な治療が重要です。当院では、あざの種類に応じた診断と治療を行っています。

あざの種類

あざにはさまざまな種類があり、それぞれの特徴や治療法が異なります。

血管性のあざ

血管の異常によってできるあざで、代表的なものに以下のようなものがあります。

  • 単純性血管腫(ポートワイン母斑)
    生まれつきできる赤いあざで、時間とともに濃くなったり、盛り上がったりすることがあります。レーザー治療が有効とされています。
  • いちご状血管腫
    乳幼児によく見られる赤いあざで、生後数ヶ月で大きくなり、その後自然に消失することもあります。必要に応じてレーザー治療や内服治療を行います。
  • 静脈湖
    高齢者に多く見られる青紫色のあざで、主に唇や耳にできます。レーザー治療が有効です。

色素性のあざ

メラニン色素の異常によって生じるあざです。

  • 太田母斑
    目の周囲や頬に青黒いあざができるものです。思春期以降に目立つことが多く、レーザー治療が効果的です。
  • 扁平母斑
    茶色い平らなあざで、生まれつきある場合や成長とともに出現する場合があります。レーザー治療で薄くすることが可能です。
  • 蒙古斑
    新生児によく見られる青いあざで、特にお尻や背中にできます。通常は成長とともに自然に消えるため、治療は不要です。

外傷性のあざ(内出血)

打撲やけがによる出血が皮膚の下にたまることで、赤、青、紫、黄色へと色が変化するあざです。通常は自然に治りますが、痛みが強い場合や腫れがひどい場合は医師の診察を受けることをおすすめします。

あざの診断方法

当院では、あざの種類を正確に診断するために、以下のような方法を用いています。

1

視診

皮膚の状態を目視で確認します。

2

ダーモスコピー

特殊な拡大鏡を用いて皮膚の深部を観察します。

3

超音波検査

血管腫などの深さや広がりを確認します。

3

皮膚生検

必要に応じて皮膚の一部を採取し、詳細な検査を行います。

あざの治療方法

あざの治療は種類によって異なり、当院では最新の医療技術を活用した治療を提供しています。

レーザー治療

Qスイッチレーザーや色素レーザーを用いて、血管性および色素性のあざを改善します。

内服治療

いちご状血管腫などに対して、プロプラノロールなどの薬を用いることがあります。

外科的治療

大きなあざや盛り上がった母斑の場合、手術で除去することがあります。

あざの治療に関するよくある質問

あざの治療は痛いですか?

レーザー治療はゴムで弾かれるような軽い痛みを感じることがありますが、必要に応じて麻酔クリームを使用します。

治療にはどのくらいの期間がかかりますか?

種類や個人差によりますが、レーザー治療では複数回の施術が必要な場合があります。

保険適用になりますか?

あざの種類によっては保険適用となる場合があります。詳しくは診察時にご相談ください。

当院の特徴

  1. 最新の医療機器を導入

    最新のレーザー機器を用いた治療を提供。

  2. 経験豊富な専門医が診療

    皮膚科専門医による適切な診断と治療。

  3. 個別対応のカウンセリング

    患者様の悩みに寄り添い、最適な治療法を提案。

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