
ピコトーニング
ピコトーニング
近年、美肌治療として注目されている「ピコトーニング」と「VビームⅡ」。これらのレーザー治療は、シミ・くすみ・赤ら顔などの肌トラブルに対して効果を発揮し、透明感のある美しい肌へと導きます。
当院では、高水準のピコレーザー機器とVビームⅡを導入し、患者様一人ひとりのお悩みに合わせたオーダーメイド治療を提供しております。肌の状態を丁寧に診察し、最適な治療方法をご提案いたします。
ピコトーニングは、「ピコ秒レーザー」を用いた低出力のレーザー治療です。従来のレーザー治療よりも短い時間で肌にエネルギーを与えることができ、色素沈着やシミを改善しながら肌質を整えます。
ピコトーニングは、肌へのダメージを最小限に抑えながらメラニンを分解するため、ダウンタイムが少なく、施術後すぐに日常生活に戻れるのが特徴です。特に、従来のレーザーでは治療が難しかった「肝斑」にも対応できる点が大きなメリットです。
VビームⅡは、「色素レーザー」と呼ばれる医療機器で、赤みを帯びた肌の悩みを改善するのに優れた効果を発揮します。特に、血管拡張が原因となる赤ら顔や毛細血管拡張症、ニキビ跡の赤みなどに適しています。
VビームⅡは、特定の波長のレーザーが赤い色素(ヘモグロビン)に吸収される特性を活かし、異常に拡張した血管をターゲットにして破壊します。その結果、赤みが徐々に軽減し、健康的な肌へと導かれます。
ピコトーニング | VビームⅡ | |
---|---|---|
適応症状 | シミ・肝斑・くすみ・毛穴の開き・肌のハリ | 赤ら顔・ニキビ跡の赤み・血管病変 |
治療方法 | 低出力レーザーでメラニンを分解 | 血管にアプローチするレーザー |
ダウンタイム | ほぼなし | 軽度の赤みが出ることがある |
回数の目安 | 5~10回(1~2週間おき) | 3~6回(4週間おき) |
カウンセリング
医師が肌の状態を診察し、適切な治療方法を提案します。
施術前の準備
メイクを落とし、肌を清潔にします。
必要に応じて麻酔クリームを塗布する場合もあります。
レーザー照射
痛みを最小限に抑えながらレーザーを照射します。
施術時間は15~30分程度です。
施術後のケア
冷却や保湿ケアを行い、肌を落ち着かせます。
施術後は紫外線対策をしっかり行うことが重要です。
ピコトーニングは軽いチクチクとした感覚がある程度で、ほとんど痛みを感じません。VビームⅡは軽い弾かれるような感覚がありますが、麻酔なしでも受けられる程度の痛みです
ピコトーニングはダウンタイムがほとんどなく、VビームⅡは施術後に軽い赤みが出る場合がありますが、数時間から1日程度で落ち着きます。
症状の程度にもよりますが、ピコトーニングは5~10回、VビームⅡは3~6回が目安です。
施術後は日焼け対策を徹底し、保湿をしっかり行うことが大切です。また、施術当日は長時間の入浴や激しい運動を避けてください。
TOP